第5回セキュリティコンテスト
MBSD Cybersecurity Challenges 2020

第5回の課題は、“セキュリティ教育でWebサイトの脆弱性を改善せよ”
脆弱性を指摘されたWebサイトの運営会社の社員教育プランを提案する、という内容でした。

1.コンテスト開催の目的

①セキュリティへの興味喚起

サイバーセキュリティ対策の重要性は世界中で年々高まっており、日本においても今まで以上にセキュリティ対策が求められています。セキュリティに対応できる人材の需要は高く、慢性的に供給が追い付いていません。本コンテストを通じて学生の皆様にセキュリティへの興味を高めていただきたいと考えています。

②現実的な問題へのチャレンジ機会創出

本コンテストは、実践的で現実味のある課題を用意し、コンテストへの参加を通じてセキュリティ業務の一端を疑似体験する内容としています。教育的観点でも重要な意味を持つコンテストとして、学校を通じて多数の学生に参加を募ります。またコンテスト形式にすることで、より多くの学生にセキュリティへの関心を持ってもらうように構成しています。

2.課題

3.スケジュール

· チームエントリー受付	2020年10月12日（月）～11月18日（水）
· 報告書提出期限	2020年11月18日（水）
· 一次審査結果発表	2020年11月25日（水）
· 最終審査会（オンライン開催）	2020年12月17日(木)

4.【一次審査通過チーム】※エントリー順

全国から83チームのエントリーがあり、上位10チームが一次審査を通過。

チーム名	学校名
?team=ecc_1%E5%B9%B4%E7%94%9F	ECCコンピュータ専門学校
zone	日本工学院北海道専門学校
非の呼吸　ファイアウォール	静岡産業技術専門学校
おさかなの国	東京電子専門学校
カメジョ	日本工学院北海道専門学校
†CC_RAST†	日本電子専門学校
センスオブセンス	創造社デザイン専門学校
セキュリティ何も分からん	麻生情報ビジネス専門学校
ふしぎなポッケ	HAL東京
失踪者	新潟コンピュータ専門学校

5.最終審査結果発表

第3位

非の呼吸ファイアウォール

静岡産業技術専門学校

「面白いプログラムがいっぱいある中で3位に選ばれたのは感無量で言葉にできません。今、とても創作意欲がわいています。」

第2位

失踪者

新潟コンピュータ専門学校

「このチームは去年本選に出場したメンバーが2人いて、去年0.1点差で4位になりました。去年のメンバーの2名は失踪して、新たに後輩が加わって参加しましたが、今年は受賞できて本当に嬉しいです。」

最優秀賞第1位

0xDEADBEEF

ECCコンピュータ専門学校

「2連覇できたことは本当に嬉しいです。レポートを出す前日は、夜中の2時3時までかかったが必死で作ったかいがありました。みんなで役割分担をして、このような機会をいただけれて非常に嬉しく思います。」

今年の副賞として、下記の品物が受賞したメンバーの1人ずつに授与されます。

最優秀賞	●iPad air4　Wi-Fi+Cellularモデル ●アマゾンギフト券￥20,000 ●Burp Suite Professional　１年間ライセンス ●サイボウズ「脆弱性報奨金制度プライベートプログラム招待券」 ●CompTIA「Security+　バウチャーチケット」
第2位	●iPad (第7世代/128GB) ●アマゾンギフト券￥10,000
第3位	●Kindle Paperwhite　(広告なし/32GB/Wifi+無料4G) ●アマゾンギフト券￥5,000

今年も豪華な賞品となりました。後援団体・協賛企業の皆様、【専門学校と経営】事務局の皆様、誠にありがとうございます。

最後は、Teamsのカメラをオンにして、バーチャル記念撮影。
残念ながら全チームは映りませんでしたが、出場した10チームの全員を称え、閉会となりました。

出場した10チームのみなさま、誠にありがとうございました。

主　催　　：三井物産セキュアディレクション株式会社
後　援　　：一般財団法人職業教育・キャリア教育財団
　　　　　　一般社団法人全国専門学校情報教育協会
協賛企業　：CompTIA日本支局、サイボウズ株式会社、日本マイクロソフト株式会社、
　　　　　　ベライゾンJapan合同会社、Tanium合同会社、FPTジャパンホールディングス株式会社
事務局　　：【専門学校と経営】事務局（株式会社ビーアライブ内）

専門学校・高等専門学校対象セキュリティコンテスト

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