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MBSDコーポレートブログへようこそ!三井物産セキュアディレクション広報グループです😊
2024年残りわずかとなりましたね。今年一年も当ブログをご覧いただいた皆さま、誠にありがとうございます!
2025年も楽しくお読みいただきながら、MBSDの魅力をより知ってもらえるブログを執筆していきたいと思っています📝
ぜひ引き続きブログの更新を楽しみにお待ちください♪
今年最後のコーポレートブログは、「第9回セキュリティコンテスト」最終審査会結果発表についてのご紹介です!
2024年12月12日 東京都内の会場で第9回セキュリティコンテスト『MBSD Cybersecurity Challenges 2024』最終審査会が開催されました🎉
「緊張していると思いますが一旦伸びをして深呼吸してみましょう」
コンテストには全国各地から一次審査を通過した全10チームが集まり、緊張の面持ちの中、司会からの一言で全員で朝のストレッチを行いました(笑)
開会のご挨拶
開会の挨拶としてMBSD代表取締役社長 鈴木より、先日お客様から緊急相談を受け対応したサイバー攻撃に対する取り組みについて触れ、セキュリティの仕事がいかに社会に貢献しているか、我々の仕事の重大さや社会的意義などをお伝えしました。
日々セキュリティを学び、今回このような機会をもって学習したことを発揮する学生の皆さんにとって、晴れ舞台となるよう頑張ってほしいとエールをお送りしました!
審査員紹介
今回審査を行ったメンバーは計8名(2023年より3名も増員!)
審査員から一次審査のコメントもあるのでぜひこちらもご覧ください👇
https://www.mbsd.jp/recruit_blog/2024000899.html
最終審査プレゼンテーション
いよいよ10チームのプレゼンテーションが始まります。
午前と午後に分かれて以下の順で発表していただきました!
全てのチームの発表が終わり、審査員たちは別室で協議を行い入賞チームを決めます。
表彰式までは審査員は審査室で協議を進め、会場ではミニセミナーが行われました。
ミニセミナー
MBSDミニセミナーNo.01 経営管理部 採用人材開発G 下田による「MBSD会社ミニセミナー」
冒頭、当セキュリティコンテストへの参加の御礼と最終審査会まで進まれた皆さんへのお祝いの言葉をお送りし、セミナー内では、サイバーセキュリティの現状と対策について、事例を交えながらお話させていただきました。
その後、MBSDの会社紹介を行い、セキュリティに関する好奇心・探求心を持った人とぜひ一緒に働きたいと思っています!と、セキュリティに興味を持っている学生の皆さんへMBSDの魅力をお伝えいたしました。
MBSDミニセミナーNo.02 取締役 Chief Strategy Officer 神吉による「サイバーセキュリティ対策の近未来~様々なSOCが生まれてくる?~」
日本の現状では「セキュリティ担当者=IT管理者」と認識され、サイバー攻撃が”避けられない脅威”である自然災害のように捉えられてしまうことがある。それと比較して、アメリカや欧米などの海外では人間が仕掛ける敵対行為だと当たり前に把握されており、攻撃者の行動を予測して対策を取る発想が土台として築かれていることから、日本のセキュリティ担当者にも必要不可欠な考え方だと、幅広い視点から見えてくる課題について述べました。
セキュリティの仕事が2000年代から激動の時代を経て変わってきていることを具体的な現場の話を盛り込みながら解説し、変化するセキュリティの業務の最先端をご紹介しました。
講評
後援団体・協賛企業様より講評をいただきました。
後援団体 | 一般財団法人職業教育・キャリア教育財団 検定試験センター 課長 関田 智和様 | |
協賛企業 | FPTコンサルティングジャパン株式会社 サイバーセキュリティ ディレクター ドラーチャ・ロバート様 | |
協賛企業 | サイボウズ株式会社 開発本部 PSIRT 小西 達也様 |
最終審査結果発表
最優秀賞 |
「麻生使節団」 麻生情報ビジネス専門学校 福岡校 |
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第2位 |
「サンギF」 静岡産業技術専門学校 |
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第3位 |
「シン・電子遊戯部」 新潟コンピュータ専門学校 |
審査員からのメッセージ
審査員を代表して 洲崎 と 高江洲 より
※それぞれお名前をクリックしていただくと、技術者ブログの著者ページへアクセスできます
なぜ今回「ASM」というテーマにしたのか?
ASMというワード自体は以前からありますが、日本国内では経産省からのガイドラインが出た後、より注目されるようになってきました。注目されつつも「ASMとは何なのか?」という定義が難しく、何が正しいのか曖昧になっている中、自分なりの答えを見つけるという、仕事の上でも必要となる考え方を実際に体験してもらいたいという思いから、ASMをお題として設定しました。
発表チームへのコメント(一部抜粋)
- 斬新で独自性が高い発想があった
- 設計が良く考えられていた
- 現実的なアプローチで情報を集約するなど観点が良かった
- PoCをプレゼンに盛り込んでいて完成度が高かった
- いかに安全に行えるのかという安全性への配慮があるとより良い
- コスト面への言及もあるとより良い
- 過検知が多くなるのでは?
- 実運用が難しいのではないか?という不安を払しょくできる具体的な実装が明示できていればよかった
最終評価内訳発表
一次審査のレポートと最終審査会のプレゼンテーションで明暗を分けた結果となりました。
一次審査で第1位だったチームの提出レポートは、クオリティが非常に高く、内容も詳細でした。
最終審査会の第1・2位を獲得したチームは、PoCを実際に作ったり、手法含めコンセプトを丁寧に説明したりなど、プレゼンテーションにおいて多くの点数を獲得する結果となりました。
チャンスがある方は次年度もぜひご参加お待ちしています!と皆さんとまたお会いできるのを審査員一同楽しみにしているコメントを最後に、詳細の発表となりました。
全体講評
テクニカルサービス事業本部 本部長 小河より審査員全員と共に学生の皆さんへメッセージをお送りしました。
「レポート・ツールの作成で2~3ヶ月という長い期間、皆さんには難しいお題に果敢に挑戦していただいてありがとうございました!」と、皆さんへの感謝の言葉と共に健闘を称え、来年の記念すべき10周年にも期待していただいて皆さんにもぜひチャレンジしてほしいと、次回への抱負も述べました。
また、今日に至るまでの審査員の思いについて
「当コンテストの審査員は、普段の業務でペネトレーションテストやセキュリティコンサルティングに日々携わっており、社内でもトップクラスのエンジニアが集まっています。そんなメンバーがお題について様々な議論を熱く交わしてきて、皆さんに考えてもらいたいことや引っかけなども含めて我々の思いをお題に込めました。当コンテストを通じて今後もセキュリティ分野の探求を深めてもらい、MBSDへも興味を持ってもらって、技術力が高いことが最大の強みである当社で一緒に働いてみたいなと思ってもらえるととても嬉しいです!」と、セキュリティ業界を盛り上げる一員として皆さんにエールとMBSDの採用へ興味を持っていただくきっかけをお送りいたしました!
採用担当者からのメッセージ
- 学生だけでなく学校ぐるみで対策を練り挑んでいることが分かり、その気迫に圧倒されました
- プレゼンテーションの後、事前に用意ができない審査員からの質問にも頑張って答えているのが印象的でした
今後も学生の皆さんにとって有意義な経験となるよう取り組ませていただきます!第10回セキュリティコンテストでお会いできるのを楽しみにしております。
最後に
ここまでご覧いただいた皆さま誠にありがとうございます🙏
参加していただいた学生の皆さんの努力や挑戦する姿、審査員一同の当コンテストに懸ける熱い思いなどなど、少しでも見ていただいている方に伝われば嬉しいなと思い記事にいたしました!
入賞チームの皆さんおめでとうございます🎉ご参加いただいたみなさんありがとうございました✨
来年の第10回セキュリティコンテストも、学生の皆さんのセキュリティ愛を持ったプレゼンテーションを拝見できることを、MBSD社員一同非常に楽しみにしております!
セキュリティコンテストについての詳細はこちらをご覧ください👇
第9回セキュリティコンテスト MBSD Cybersecurity Challenges 2024 | 三井物産セキュアディレクション株式会社
MBSDの社員はどのように仕事しているのかな、どんな人たちがいるのかな、と気になったそこのあなた👀
ぜひ、MBSDコーポレートサイトの採用情報をご覧ください👇
新卒採用 | 三井物産セキュアディレクション株式会社 (mbsd.jp)
また、MBSD公式Xでは、MBSD社員による技術者ブログの発信などを行っています。
こちらもチェックしてみてくださいね
MBSDコーポレートブログをご覧いただきありがとうございます!また次回の更新をお楽しみに🌞
よいお年をお迎えください🎍