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全国紙キーワードランキング
セキュリティ関連キーワード調査 (2018年11月度) |
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調査期間中、米IT大手を巡る問題の続報は出ておらず「情報流出」や「ハッカー」のキーワード数が大幅に減少している。一方で政府の「サイバー」法改正や予算については、連日、メディアで取り沙汰されたことで、同キーワードの数は先月と比較して約2倍に上昇している。特にサイバー法改正については2020年の東京オリンピックでもこれまでの大会と同様に大規模な「サイバー攻撃」の発生が予想されており、その対応のためにも法案成立が課題となっている。また、政府が12月に策定予定の防衛大綱ではサイバー防衛力の強化が主要なテーマになるとされている。中でも、サイバー攻撃を受けた際に攻撃元へ反撃する「サイバー反撃」能力を自衛隊に保有させるか否かという問題が焦点となっている。読売などの報道によれば、政府案では保有を明記するとされているが、「サイバー空間」上とはいえ攻撃能力を持つことの可否について朝日などは法的課題があるとしており、今後も議論が続くことが予想される。それ以外では某総合エレクトロニクスメーカーや某大手電気通信事業者などがセキュリティ人材の育成を強化していることがメディアで報じられており、企業レベルでもセキュリティ人材の育成が急務となっているとされている。それを裏付けるかのように「サプライチェーンアタック」に焦点をあてた記事が日経産業などで確認されており、大手企業ではセキュリティの強化が進むものの、原料や部品の調達先となる中小企業では未だにセキュリティが甘い企業が多く、そこを踏み台として行われるサイバー攻撃の脅威が叫ばれ始めている。 調査期間:2018年11月1日~11月30日 / 対象媒体:新聞全国紙朝・夕刊(首都圏最終版)
■注目記事
■調査期間中に報道された主な事案11/6 送金元IPアドレス特定 仮想通貨流出 有志ら監視調査 11/14 iPhoneX窃盗容疑 中国籍4人逮捕 某携帯電話事業会社サイトに侵入 11/28 某ゲームサイトへの不正アクセス容疑で男逮捕 ■セキュリティキーワードランキング
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