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最新情報

2019.02.05

全国紙キーワードランキング (2019年1月度)

全国紙キーワードランキング


セキュリティ関連キーワード調査 (2019年1月度)

「サイバー攻撃」「サイバー防衛」は、引き続き、高い割合をキープ】
主な報道事案は、
「サイバー攻撃」は、世界的にも2019年の注目キーワード。国内においても、1月に日米防衛協定に関する政府間協議が行われ、日本政府は、重要インフラ分野のサイバー防衛対策に関する安全基準を改定することに。
・アメリカが仕掛けた中国IT大手製品排除の動きは、先月に引き続き、国内各方面へ影響

「情報流出」「不正アクセス」は微増】
主な報道事案は、
・某県警のサーバーに不正アクセスが確認される。
・大容量ファイル送受信サービスにて情報流出。不正アクセスが確認される。

調査期間:2019年1月1日~1月31日 / 対象媒体:新聞全国紙朝・夕刊(首都圏最終版)

■注目記事

  • 【政府、重要インフラ分野のサイバー防衛対策に関する安全基準を改定】
    政府は、東京オリンピックを睨み、電力・エネルギー・通信などの14分野を重要インフラとして選び、これらの分野でサイバーセキュリティに関する事案が発生した場合は、対外公表などを義務付けるよう、安全基準を改定することにした。
  • 【北朝鮮ハッカー団「ラザルス」ATM攻撃、アジアで被害 数十億円】
    北朝鮮のハッカーグループ、ラザルスが、アジアの金融機関を狙ってサイバー攻撃を繰り返している。ラザルスはかつて、某国内音楽系事業統括会社にサイバー攻撃をかけたことが疑われたことも。
  • 【大容量ファイル送受信サービス情報流出 不正アクセス確認】
    大容量ファイル送受信サービス利用者の個人情報が大量に流出。いまだ原因特定にはいたらず。

■調査期間中に報道された主な事案

1月1日 米国新聞社に国外からサイバー攻撃か

1月4日 サイバー攻撃に日米安保5条を適用

1月5日 世界的ホテルチェーン情報漏洩、旅券番号2555万人

1月6日 北朝鮮ハッカー団「ラザルス」ATM攻撃、アジアで被害 数十億円

1月9日 MBSD、ランサムウエア対応サーバーを市場に投入

1月9日 米コンサル、今年の10大リスクの3位に「サイバー攻撃」を選出

1月16日 政府、重要インフラ分野のサイバー防衛対策に関する安全基準を改定

1月21日 某県警のサーバーに不正アクセス

1月26日 大容量ファイル送受信サービスにて情報流出 不正アクセス確認


■セキュリティキーワードランキング

  キーワード カウント数
1 サイバー攻撃 192
2 セキュリティー 96
3 ウイルス 84
4 ハッカー 70
5 情報流出 57
6 不正アクセス 42
7 サイバーセキュリティー 38
8 サイバー対策 32
9 サイバー 26
10 マルウェア 19
11 不正プログラム 18
12 サイバー防衛 15
13 ハッキング 13
14 サイバー空間 11
15 改ざん 10
  キーワード カウント数
16 [ハッカー名称]ラザルス 10
17 脆弱(性) 9
18 ランサムウェア 8
19 情報漏洩 8
20 バックドア(攻撃) 7
21 ファイアウォール 6
22 ダークウェブ 6
23 サイバー犯罪 6
24 遠隔操作 4
25 SOC 4
26 [ウイルス名称]ワナ・クライ 4
27 不正送金 3
28 不正接続 3
29 サイバー被害 3
30 サイバー反撃 3