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研究コンセプト
機械学習を用いて製品特徴を学習することで、構成情報が秘匿されるような環境においても、構成情報や脆弱性を判断させるツールの開発および構成技術の調査研究。
GyoiThonとは
調査対象ホストに殆ど影響を与えず、ホスト上で稼働するソフトウエア/バージョンの確認、および、当該ソフトウエアに存在する脆弱性の有無を迅速に調査することを支援するツールです。グローバル企業における脆弱性調査の実績、および、国内外の有名カンファレンスにも多数出展しており、好評を得ています。
過去の発表
2019年
- 2019年03月28日:Black Hat ASIA 2019 Arsenal
2018年
- 2018年01月25日:JANOG41
- 2018年03月23日:Black Hat ASIA 2018 Arsenal
- 2018年08月12日:DEFCON26 DemoLabs
- 2018年10月24日:OWS in CSS2018
- 2018年11月03日:AV TOKYO 2018 HIVE
- 2018年12月22日-23日:SECCON 2018
図 1 2019年3月 Blackhat Asiaでの発表の様子
Gyoithonの概要
GyoiThonは対象のWebサーバにアクセスし、サーバ上で稼働している製品(CMS, Webサーバソフトウエア, Framework, Language等)を特定することや、製品に関連するCVE番号を列挙することが可能です。また、GyoiThonは、機械学習を用いた分析機能を有しており、調査を重ねることでより検出制度が向上する仕組みです。また、既存のツールではシグネチャによるパターンマッチングを採用しており、大量のアクセスが必要になります。GyoiThonでは通常アクセスを行ったレスポンスで得られる特徴を解析することで、システム構成を把握することができるため、迅速かつ安全にサイトの調査を行うことが可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。https://github.com/gyoisamurai/GyoiThon
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