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今までやったことがないチャレンジとして母校の専門学校でセキュリティの授業を開催しました!新人でもやりたいことをさせてもらえる環境で、日々成長を感じています。
入社2年目 セキュリティ監視エンジニア N.K.さん
学生時代の学習
社会人として働いた経験があり、コロナ渦で会社やその仕事もこのまま続けていくことが困難な状況の中、スキルを身に着けたいと思いエンジニアを目指すことを決めました。
より実践的で最新の教育を受けるため専門学校に入学し、フルスタックエンジニアを目指して、アルゴリズムやデータベース設計といったシステムエンジニア向けの学習を中心に、フロントエンドからバックエンドまで勉強しました。
学生時代は、自分のアイデアを形にするのが好きで、実際にWebアプリやスマホアプリを作成し、新たな発見から学びを得ることをよく行っていました。 作成過程ではネットワーク技術にも興味を持ち、基本的な学習を行いました。学習教材も市場に多く出回っており、CISCOの資格勉強をしたのも良い思い出です。 興味旺盛な性格なので、学生時代の最後にはVRアプリの開発にも挑戦していました。
セキュリティ業界に興味をもったきっかけ
ネットワーク技術に触れる過程でセキュリティに興味を持ち、アプリ開発をして実際にデプロイまで行った際に改めてセキュリティの重要性を感じました。 また、セキュリティ市場が今後10年間で2倍に成長すると予測されていたことを知り、一過性のトレンドではなく中長期的に見て必要性が高まると感じたことも魅力の一つでした。
MBSDに入社した理由
MBSDを選んだ一番の決め手としては、技術力を大切にしている会社であることです。 日経に連載されていたり、マルウェア関連のニュースでもMBSDの社名を耳にしたりと、国内最高レベルの技術者集団である、と自負していて露出もされているということに惹かれました。実際に「情報セキュリティのプロフェッショナル」という言葉は全社会議で何度も耳にし、社員全員が情報セキュリティのプロフェッショナルとしての対応や自己研鑽に取り組んでいると感じています。書籍を出版していたり、米国特許を保有していたりと技術力の高い先輩方が所属していることや、部署内の3年目の先輩が脆弱性を報告して記事に取り上げられていることなどはモチベーション向上になりますし、いつか自分も先輩たちのようにMBSDのブランド力に貢献したいです。
技術力の高さに加えて、成長に勢いがある会社であることもMBSDを選んだ理由の一つです。 就活中当社のホームページを調べた際も、人数や売上高が増加していることが分かり、変化が大きいフェーズで環境が変わる中に身を置いて、会社と一緒に成長したいと思いました。 また、面接では今の上司に当たるエンジニアの人と会話する機会があり、親しみやすく丁寧な方だったのでとても印象が良く、その先輩とも働いてみたいと思いました。
現在携わっている業務
現在はSOCのTier2アナリストとして、以下のような業務に携わっています。
- アラート分析:24時間体制で監視機器からのアラートを分析
- 緊急対応:顧客に直ちに連絡し、迅速な対応を行う
- リサーチ:日々の脅威情報をリサーチし、ゼロデイ攻撃の対策を行う
- システム改善:SOCシステムの機能向上
- 啓発活動:セキュリティ授業の講師としての登壇・サポート
- 教育:Tier1アナリスト育成のサポート など
1年目の研修で学んだこと
セキュリティ全般の基礎知識、ビジネスマナー研修、SOC業務の知識を学びました。
もともとセキュリティ畑の人間ではなかったのですが、最終的にはセキュリティに関する知識を身に着け、実際のサイバー攻撃を分析してお客様へ報告できるようになりました。 また、デプロイチームとの距離が近いことからSOC基盤についての研修もあり、SOC全体を俯瞰した深い学びを得ることができました。
2年目の研修で活かせていること
過去の経験から、研修でも理解に時間がかかる部分に関しては後輩にデモンストレーションを行ったり、Tier2アナリストとしてTier1アナリストの分析判断をサポートしたりする部分に役立っています。
今まで大変だったこと・やりがい
最初はセキュリティ業界特有の専門用語や知識面で知らないことが多く、吸収に苦労しましたが、社内では勉強会が多く開催されておりモチベーションとなっていました。今でも知識のアップデートのため、積極的に勉強会に参加しています。
お客様へサイバー攻撃の分析結果を報告する際、感謝の言葉をいただきお客様の役に立てたことでやりがいを感じています。また、部内で教育に携わっており、後輩が教えた業務を実際にできるようになった時にもやりがいを感じます。
今後やりたい業務や興味があること
経営層に寄り添い、専門家としてのアドバイスやサポートを行うセキュリティコンサルタントの業務に携わりたいと思っています。
セキュリティエンジニアとして働く中で、セキュリティは経営陣からするとコストとして捉えられ、企業として対策が進みづらいことを知りました。
今のキャリアを積み、コンサルタントとして経営陣に将来的な投資としてセキュリティを考えてもらうきっかけを提供したいと考えています。
また、IoT関連(ドローンや家電製品、自動運転など)のセキュリティ業務にも携わりたいです。
世界から見ても日本の製造業は重要な立ち位置にあり、コンプライアンスなども厳しい中で、今後更にセキュリティは重要視されていくと思っています。自身もこれからの日本企業の活性化に関与していきたいと考えています。
MBSDの魅力
いつでもチャレンジできる環境であることが最大の魅力だと思います。
例えば、出身校である専門学校でセキュリティの授業を実施したいと部内に願い出て、自身で副校長先生とやり取りをし、実際に先日授業を開催することができました。 また、初のCTFチャレンジを行ったり、Microsoft Azureのトレーニングを受講したりと、自分の興味のあることに取り組ませてもらえる環境です。
教育予定に組み込まれていなかった、Interop Tokyoにも参加し、インターネットのトレンドを学ぶことができました。業務では、1年目より、声を上げることによってSOCシステムのプログラムを改修・分析ツールを作成しました。このように、MBSDでは経験ではなくチャレンジ精神を重視してくれる社風だと実感しています。
就活生へのメッセージ
MBSDでは、社内外の勉強会を積極的に活用できます。社内や部内はもちろん、社外向けの勉強会(MBSD セキュリティ勉強会)も開催しており、自身の情報収集だけでは限りがありますが、ナレッジの共有がなされているのでとても助かっています。
学生時代にサイバーセキュリティをしっかり勉強してきた人たちもそうでない人たちも、自身のスキルを身に着けることができるのがMBSDです。敷居が高いと思われがちですが、ぜひ気を引かずに何事にも興味の持ったことにチャレンジしてほしいなと思います!
同期メンバーによる座談会・対談はこちらから
入社2年目の座談会
入社2年目の社員に、MBSDの魅力や就活生へのメッセージを聞いてみました。
セキュリティ監視エンジニア(Yさん・Oさん) × セキュリティ診断エンジニア(Kさん)
入社2年目の対談
入社2年目の社員に、MBSDの魅力や就活生へのメッセージを聞いてみました。
セキュリティ監視エンジニア(Yさん) × セキュリティ診断エンジニア(Sさん)